ピリオドorドットで意味が変わる!「No, thank you」と「No. Thank you」の違いとは

毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪

ピリオドorドットで意味が変わる!「No, thank you」と「No. Thank you」の違いとは

一見、同じように見える ”No, thank you.””No. Thank you.” ですが、この違いをご存じですか?ピリオドとドットの違い、1文か2文かの違いだけなのですが、意味が変わってくるんですよ!

今日は、意外に知られていない? ”No, thank you” と ”No. Thank you.” の違いを紹介します。

まずは、”No, thank you.”から。これはおなじみのフレーズですよね。

No, thank you.:いいえ、結構です

例)
A: Would you like another cup of tea?(=お茶のおかわりはいかがですか?)
B: No, thank you.(=いいえ、結構です

このように使えます。一方で ”No. Thank you.” は、以下の意味を持っています。

No. Thank you.:そんなことないです。 ありがとうございます

例)
A: I’m so happy to have you in my project as well. I hope it won’t be too much of a burden for you.(=あなたに私のプロジェクトにも参加してくれてうれしいです。ご負担がかからなければいいのですが)
B: No. Thank you. I’m looking forward to working with you.(=そんなことないです。 ありがとうございます。一緒に働けることを楽しみにしています)

このようになります。

ピリオドとドットの違いで、大きく意味が違ってくるので、特に書籍や字幕などで英語を読む際は頭にいれておいてくださいね!

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

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