備後赤坂駅 通学時間でした【木造駅舎巡礼02】山陽本線23/33

※2020年8月撮影

トップ画像は、JR西日本山陽本線備後赤坂駅。残念ながら逆光です。

前駅大門から8時5分の山陽本線三原行に乗りました。何度か福塩線に乗る為に降りたお城の横の福山駅を過ぎて備後赤坂駅に8時20分に着きました。島式ホーム3番線を乗ってきた三原行が出て行きます。3番線の南側に待避線。通学時間なので高校生諸君がゾロゾロと跨線橋を登ってゆきます。上り1番線ホームにも列車が着いています。

※2020年8月撮影

高校生諸君の姿が消えるのを待って、島式ホームから駅舎のある上りホームを撮影。上りホームには待合室があります。

※2020年8月撮影

駅名標。

※2020年8月撮影

備後赤坂駅は、1916年(大正5年)鐵道院山陽本線の水越(みのこし)駅として開業。1918年(大正7年)備後赤坂駅に改称。当時の駅所在地は広島県沼隈郡赤坂村大字赤坂、最初の水越(みのこし)は駅の北側の地名です。水越郵便局があります。

2007年(平成19年)みどりの窓口営業開始。ICカード(ICOCA)対応簡易自動改札機導入。今年(2020年)2月にみどりの窓口の営業終了。

上りホームの駅舎を見るとホームから一段下がっています。両側から降りているのはホームからの階段上屋。赤い屋根瓦が良いですね。

※2020年8月撮影

古レールで組み上げた跨線橋がまた味わい深いんです。

※2020年8月撮影

跨線橋から神戸駅方面です。屋根瓦が好きです。

※2020年8月撮影

門司駅方面。3番線を貨物列車が通過してゆきます。左に太陽光発電パネルが並んでいます。

※2020年8月撮影

跨線橋の階段から駅舎。木造駅舎の瓦屋根が美しい。切妻屋根の破風に飾りがありませんね。

※2020年8月撮影

頭上に下りホームから見えた階段の上屋。跨線橋はいったんホームの高さで終わり、さらにホームから一段下がっている駅の構造が分かります。

※2020年8月撮影

ホームから地上に降りる階段はホームの東西側にあります。左が駅舎。

※2020年8月撮影

簡易自動改札機の改札口。

※2020年8月撮影

無人駅ですが青春18きっぷはそのまま出入りできました。

※2020年8月撮影

高校生諸君が駅から出るのを待っていたので少し時間がかかりました。できれば8時38分の糸崎行下り列車に乗りたいですね。15分あれば外観は撮れるかな。

※2020年8月撮影

では「巻き」をかけて撮影しましょう。

【木造駅舎巡礼02】山陽本線24 に続きます。

(写真・文章/住田至朗)

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