FIFA支援で計画される“ヨーロッパ・プレミアリーグ”…フィーゴ氏は断固反対「サッカー界を壊してしまう」

ルイス・フィーゴ氏はSNSで、計画される“ヨーロッパ・プレミアリーグ”に断固反対をした。

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イギリスメディア『skysports』によると、イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスの5大リーグから最大18チームが参戦し、通常の各国リーグと並行してホーム&アウェイ方式の“ヨーロッパ・プレミアリーグ”が計画されていると報道。国際サッカー連盟(FIFA)の支持の下、発足に向けてアメリカ大手銀行『JPモルガン』と60億ドル(約6300億円)の資金提供で協議が行われているという。元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネビル氏が「サッカー界にとって大きな傷」と揶揄する中、フィーゴ氏も“ヨーロッパ・プレミアリーグ”に反対の姿勢を示した。

「このスーパーリーグのアイデアは、私たちが知っているサッカー界を破壊するだろう。欲を出して少数のエリートクラブのためにゲームを構成すれば、ファンが愛する他のクラブやリーグを殺してしまう。サッカーは団結すべき!誰もが反対すべきだ!」。

フィーゴが新リーグ発足案に断固反対

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