※2020年8月撮影
トップ画像は、JR西日本山陽本線向洋駅。大きな駅です。何よりも駅の西側、徒歩5分の場所に自動車メーカーのマツダ本社と本社工場があり、大勢の社員さんたちが通う駅なのです。
最初から余談で申し訳ありません。筆者はマツダと言えばオート三輪を思い出します。筆者が小学生になった頃、阿佐ヶ谷の青梅街道沿いにやっちゃば(青果市場)があってマツダの三輪トラックがたくさん走っていたのです。
世田谷区に住んでいた15年ほど前に近所を散歩していて偶然見つけたマツダT1500。製造から既に50年近く経っていると思われます。
※2006年1月撮影
ナンバーを確認しませんでしたが、今すぐに現役で走り出しそうなほど良い状態でした。懐かしくなってしばらく眺めました。15年経って、どうなったのかな。
※2006年1月撮影
向洋駅下り1番線ホームから神戸駅方面を見ています。貨物用の中線2本(2・3番線)をはさんで向こう側が上り4番線ホーム。
※2020年8月撮影
下りホームの改札口。木造駅舎があります。
※2020年8月撮影
駅名標もありました。
※2020年8月撮影
改札口の上、駅舎の高い天井と明かり取りの窓。
※2020年8月撮影
マツダ本社があって朝夕の混雑がすごいのでしょう。自動改札機がズラッと並んでいます。
※2020年8月撮影
みどりの窓口があります。北口にも改札口が設置された2011年(平成23年)から業務委託駅です。
※2020年8月撮影
駅前側にも上に大きな窓があります。
※2020年8月撮影
駅前はロータリーになっています。
※2020年8月撮影
セブンイレブンの向こう側、駅前の南側が更地にされていました。マヌケなコトにそちら側の写真を撮っていませんでした。
※2020年8月撮影
駅舎正面。大きな切妻屋根に妻入りの大きな軒、片方が長い招き屋根にインパクトがあります。
※2020年8月撮影
本屋の切妻に対して横にも駅舎は切妻屋根が広がっています。
※2020年8月撮影
手前の喫煙スペースで、三交代時間制マツダ工場の方でしょうか、「お風呂の中で一服してるみたいだ」と笑ってました。何度も書きますが、この日の最高気温は36.9℃。
セブンイレブン側から。
※2020年8月撮影
横に駅そばがありました。時刻は正午を過ぎています。オナカのへる時間ですが、流石に強烈に暑いので食欲がイマイチです。セブンイレブンで栄養ドリンクを飲んで体力を維持します。
※2020年8月撮影
上のポジションでカメラを右に向ければ、跨線橋西側の住宅地が広大な更地になっているのが写せましたが、マヌケな筆者は撮っていないのです。向洋駅前後の高架化工事の準備段階だと思われます。
では次回も向洋駅が続きます。
【木造駅舎巡礼02】山陽本線33 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)