【新型コロナ】2人が死亡、2人の感染判明 川崎

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は26日、横浜市に住む80代アルバイト男性と、川崎市川崎区居住の70代自営業男性が死亡したと発表した。また、中原区の20代会社員男性と、麻生区の50代主婦の感染が新たに判明した。いずれも軽症で感染経路は不明。市発表の死亡者は累計38人、感染者は1878人となった。

 市によると、死亡した80代男性は9月25日にせきの症状を発症し、救急搬送された川崎市内病院で10月2日、陽性と判明。24日に死亡した。70代男性は9月15日にせきや発熱などを発症し、翌16日に陽性と判明。自宅療養後に同月20日から入院し、10月26日に死亡した。

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