壊れゆく美ら海・・・ 沖縄・辺野古の今を伝える写真展 30日から海老名

 沖縄・辺野古での米軍新基地建設問題について理解を深めてもらおうと、現場の状況を伝える「辺野古・大浦湾 命を守る写真展」が30日から、海老名市河原口1丁目の河の手ギャラリーで開かれる。同展実行委員会の主催。11月1日まで。

 会場では、カヌーに乗って洋上での抗議行動を続ける市民らが撮影した約90点を展示。豊かな生態系を誇る大浦湾に土砂が搬入されて自然破壊が進む様子のほか、生息環境への影響が懸念されている渡り鳥やウミガメといった海辺の生き物も収められている。沖縄ゆかりの人による平和や環境についてのトークもある。

 午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)で、入場無料。問い合わせは、実行委の川上さん電話070(5012)4984。

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