長崎銀行（長崎市）と西日本シティ銀行（福岡市）は28日、親会社西日本フィナンシャルホールディングス（FH、福岡市）のイメージキャラクター「ワンク」の塗り絵コンテストを長崎県で開催すると発表した。11月いっぱい募集。グランプリ作品は長崎市内を走る路面電車にラッピングする。
西日本シティ銀が初開催した昨年は2千点以上の応募があった。今年は本県でも長崎新聞社との共催で企画。西日本FHの谷川浩道社長は「新型コロナウイルス感染拡大で巣ごもり生活を強いられた子どもも多い。彼らの創造性を伸ばすお手伝いができれば。長崎でこうした取り組みを積み重ね、社会の健全な発展に貢献する、心のこもった銀行でありたい」と話した。
11月1～30日、本県在住の4～12歳（中学生除く）を対象に募集する。応募用紙には「長崎くんち」をテーマにワンクのほか、龍踊（じゃおどり）や諏訪神社の長坂などが描かれており、色や画材は自由。西日本シティ銀のホームページからダウンロードし、A3判に印刷して使う。作品は長崎新聞社に郵送するか、長崎銀または西日本シティ銀に持参する。
最優秀2点にはアマゾンギフト券2万円分を贈呈し、路面電車のラッピングに採用する。応募者全員にワンクと博多銘菓「にわかせんぺい」のコラボ品をプレゼントする。
