全国高校サッカー長崎県大会 8日決勝 長総大付VS創成館

 サッカーの第99回全国高校選手権長崎県大会第5日は3日、雲仙市の県立百花台公園サッカー場で準決勝2試合が行われ、創成館が5年ぶり、長崎総合科学大付が5年連続の決勝進出を決めた。
 国見-創成館は0-0で前半を折り返し、創成館が後半12分に先制。相手のハンドでPKを獲得し、主将のMF岩﨑が落ち着いて決めた。試合を通じて国見のFW中島にほぼ仕事をさせず、1-0で接戦を制した。
 長崎南山-長総大付は、長総大付が2-1で競り勝った。前半7分、MF矢野の右クロスにFW別府が合わせて先制。39分にロングスローから同点とされたが、後半11分にMF岩永がCKを直接決めて勝ち越した。
 最終日は8日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で決勝の創成館-長総大付を実施する。午後0時40分キックオフ。


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