優勝の行方を占う大一番!ペップ、本拠地エティハドで天敵クロップに勝利なるか 〜第8節プレビュー〜

ここ数年激しい優勝争いを演じるマンチェスター・シティとリバプールが、エティハド・スタジアムで激突。シーズン序盤の大一番は、タイトルレースの行方を占う決戦となることは間違いない。

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欠場者情報
マンチェスター・シティ
・6月に膝の手術を受け、今月復帰を果たしたセルヒオ・アグエロ。しかしハムストリングを痛め再離脱となり、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「ピッチに立つ準備はできていない」と欠場を発表した。

リバプール
・膝に問題を抱えるチアゴ・アルカンタはシティ戦の遠征メンバーから外され、スペイン代表からも招集外となった。
・エバートンとのダービーで前十字靭帯を損傷したフィルジル・ファン・ダイクは、今シーズン絶望が濃厚に。
・センターバック不足で最終ラインでピッチに立っていたファビーニョは、UEFAチャンピオンズリーグのミッティラン戦でハムストリングを負傷した。

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マッチプレビュー
マンチェスター・シティ
リバプールとのホームゲームで計11-1で3連勝しているシティは、今節も白星をあげれば1937年以来の本拠地でリーグ4連勝となる。また前年度チャンピオンとの一戦では好成績を収めており、リーグ直近10試合で9勝、敗れたのは2016年12月のレスター・シティ戦だけだ。一方ジョゼップ・グアルディオラ監督はユルゲン・クロップ監督を苦手としており、指揮官キャリアで最も敗れている相手だ(8敗)。

リバプール
シティとのアウェイ戦では10戦連続ゴールを許していて、計26失点で1勝2分7敗と負け越し。また今シーズンはリーグ7戦で15失点を喫しており、1964-65シーズンに喫した同期間の最多失点数を並ぶ数字だ。一方モハメド・サラーは2017年にリバプールに加入してからプレミア115戦で80ゴールを記録していて、同期間ではどの選手よりも多い得点ペースを誇る。

シーズン序盤の大一番が実現

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