ドイツ代表レーヴ監督、構想外トリオの再招集を否定「考えは今も変わっていない」

ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、構想外となった3選手を今後も招集しないと断言した。

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レーヴ監督は2018FIFAロシアワールドカップで大失敗した後、トーマス・ミュラー(100キャップ)、ジェローム・ボアテング(76キャップ)、マッツ・フンメルス(70キャップ)の3選手の構想外に。ドイツは直近3試合で7失点と守備に問題を抱えているが、レーヴ監督は「基本的に彼らを選ばないことに決めたが、それは今も変わっていない」とコメント。「クラブでは素晴らしい活躍をしている選手たちだ。もしキープレイヤーの故障で全く新しい状況となった場合、それに応じて代替のシナリオを考えるだろう」と伝えた。

一方ドイツ代表のチームディレクターを務めるオリバー・ビアホフ氏は、荒野に送り込んだ2014年ワールドカップ優勝メンバーの3選手を、「誰一人として代表に必要じゃない選手はいない」と擁護。ネイションズリーグのウクライナやスペイン戦、チェコとの親善試合を前にサポーターに団結を求めた。

レーヴ監督は構想外トリオの再招集を考慮せず

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