クーマン、就任時に起きたメッシ退団騒動を回顧「家に直接行って…」

バルセロナのロナルド・クーマン監督は、リオネル・メッシはシーズンが進むにつれ向上していくと主張した。

セティエンは白旗を上げるも…クーマンがメッシとの良好な関係を主張「苦労するような選手ではない」

クーマン監督は、メッシ退団騒動の最中キケ・セティエンの後任としてバルサ監督に就任。最終的に残留となったメッシは本来の実力を発揮できていないように見えるが、クーマン監督はシーズンが進めば完全にコミットし、ファンを安心させると複数メディアのインタビューで伝えた。

貧弱なスタートとなった“クーマン・バルサ”…新任監督では約50年ぶりの低成績に

「バルサはメッシがいない時よりも、メッシがいる時の方が良いチームになるし、これからもそうだろう。私が到着した時、メッシがクラブに不満を持っていると聞いた。私たちは彼の家で話をしたよ。彼は不満の理由を正直に説明してくれて、私も変えられるのはサッカーだけだと伝えた。チームでの彼の重要性は説明できたが、クラブに抱えている不満は変えられなかった。それでも、トレーニングに復帰してからはとても良くなった。今はいつも通りのプレーはできていないが、シーズン後半には今まで通りゴールを決めているよ」。

メッシの復活を確信するクーマン※写真 David Ramos

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