新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は15日、10歳未満～80代の男女67人の感染が新たに確認されたと発表した。70代の男性2人が肺炎などの症状で重症と中等症だという。14人は無症状で、残りの51人は軽症。
利用者2人の陽性が確認された障害者グループホームとその関連事業所で、新たに11人の陽性者が確認された。市は新たなクラスター（感染者集団）が発生したとみている。今後、疫学調査を進め、濃厚接触者を特定し広く検査を実施する。
また、14日までに計7人の感染が分かっていた市内の高齢者グループホームで、新たに職員1人の感染が確認された。
15日に感染が判明した67人のうち、42人は感染経路が不明、8人は家庭内での感染が疑われるという。
