横浜、今年の10大ニュースは? 投票受け付け開始

横浜市役所

 横浜市は19日、2020年「10大ニュース」の投票受け付けを始めた。今年、市内で起きたさまざまな出来事の中から印象に残ったニュースを最大10本選んでもらい、結果は年末の市長定例会見で発表する。

 40回目の節目を迎えた今年は、新型コロナウイルス感染症への取り組み、新市庁舎完成、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の方向性公表、ヨコハマトリエンナーレ開催、小柴貯油施設跡地での重機転落事故など、「市政」「文化・スポーツ」「社会」の3分野で計40本のニュースを候補に挙げた。この中から最大で10本選び、市役所などに置かれた専用はがきか市のホームページから投票する。候補にないニュースの自由記入欄も設けている。

 12月9日締め切り。投票できるのは市内在住者のみで、1人1回限り。市は、投票した人の中から抽選で550人にグッズやグルメなど横浜ゆかりの賞品を贈る。

 市広聴相談課は「毎年の風物詩。1年を振り返り、気軽に投票してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同課電話045(671)2335。

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