バルセロナの選手が総額151億円のサラリー削減に合意 財政立て直しの大きな一歩に

バルセロナの選手たちは、コロナウイルスによる財政圧迫から回復するためサラリー削減に合意した。

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サッカー界でも特に高額な給与を支払っているバルサは、今シーズン残り期間のサラリー総額1億2200万ユーロ(約151億円)カットで選手らと合意。加えて予算5000万ユーロ(約62億円)から支出される変動報酬を3年間に渡って延期することとなった。バルは声明で、「この合意は近日中に、選手やコーチたちと批准される事になっている」と発表。「批准されれば、財政状況を是正する上で重要な一歩となる。クラブと選手たちはここに至るまで多大な努力をし、この合意を祝福している」と伝えた。バルサは10月に、コロナウイルスの影響で9700万ユーロ(約120億円)の損失が出たと財務報告書で発表している。

バルサの選手が給与カットに合意※写真 David Ramos

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