プレミア屈指の攻撃陣が沈黙 好調同士のチェルシーvsトッテナムはスコアレスドロー

29日にプレミアリーグ第10節が開催し、チェルシーとトッテナム・ホットスパーの“ロンドン・ダービー”が実現した。

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勝てば3位チェルシーがトッテナムを抜き首位に浮上するのに加え、フランク・ランパードとジョゼ・モウリーニョの師弟対決でも注目を集めた同試合。好調同士のビッグマッチは、序盤から攻守の切り替えが早いハイテンションの展開を披露する。素早いカウンターで互いにゴールに迫るものの、得点は生まれずゲームを折り返す。

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後半に入って攻勢を強めたのはホームのチェルシー。両サイドバックが高い位置を取り攻撃に厚みが生まれ、中央の選手がより自由にプレーするように。中でも恩恵を受けたのがメイソン・マウントで、得意にミドルシュートを果敢に狙いトッテナムのゴールに襲い掛かる。しかし最後まで0点と書かれたボードが更新されることなくタイムアップ。注目のダービーはスコアレスドローに終わった。

ロンドン・ダービーはスコアレスドロー※写真 Clive Rose

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