関西電力のスマートホームプロジェクト、「快適起床シナリオ」機能と「AIエアコン」機能のモニター募集を開始

関西電力株式会社では、2018年に「スマートホームプロジェクト2018」にて「快眠エアコン」「熱中症予防」機能などを実証しており、2019年に実サービス化している。このほど、「スマートホームプロジェクト2020」として、関西エリアで関西電力と電気もしくはガス契約を締結している「はぴeみる電」会員を対象に、「快適起床シナリオ」機能と「AIエアコン」機能のモニター募集を開始した。快適起床シナリオでは、快適な目覚めとなるよう、起床前に室内の照度・温度と連動して天井照明、電動カーテン(一部モニターのみ)、エアコンを制御する機能を実証する。AIエアコンでは、宅内のエアコン標準リモコンの操作や操作時の宅内外の環境を学習し、ユーザーの好みに自動制御する機能を実証する。

快適起床シナリオ サービスイメージ

AIエアコン サービスイメージ:好みの設定を学習

AIエアコン サービスイメージ:AIによる自動制御同プロジェクトのモニター募集期間は2020年12月2日~2020年12月13日で、実証期間は2020年12月21日~2021年3月31日となっている。なお、実証に必要な機材(スマートリモコン2台、リモコン信号収集機器、電動カーテンレール)は関西電力より配布される。

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