新潟県三条市と燕市で新型コロナウイルス患者、三条市の保育園関連の感染者は11名に

説明する県の担当者

新潟県は8日、三条市と燕市で新型コロナウイルス患者がそれぞれ1名新たに確認されたと発表した。県内365、366例目となる。

365例目は燕市の20歳代女性(無職)。7日に県内359例目(燕市の50歳代女性会社員)の濃厚接触者として検体採取、8日にPCR検査し陽性が判明した。症状は無症状で、6日から健康観察中。濃厚接触者は調査中。

366例目は三条市の50歳代女性。福祉施設職員(クラスターが発生した保育園ではない)。3日保育園関連の感染者の濃厚接触者(園児の家族)として検体採取、PCR検査で陰性となった。しかし7日に倦怠感、喉の違和感を訴えたため、8日PCR検査を実施し陽性が判明した。倦怠感、喉の違和感があり、3日から健康観察中という。濃厚接触者いない。

12日まで勤務していたという。

一ノ門わくわく保育園関連の感染者はこれで11名となった。

なお365、366例目とも現在健康観察中だが、入院する予定となっている。

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