「だいぶ寒くなってきたね」「でも一緒に鍋に入っていればぽかぽかするよ」－。
長崎県佐世保市船越町の九十九島動植物園（森きらら）で、ミーアキャットの姉妹が土鍋に入って暖をとる愛らしい姿を見せ、来園者の心を温めている。
同園によると、寒くなると温かい場所に集まる習性があるため、ヒーターの下に土鍋を設置。毎年この時期に“ミーアキャット鍋”を楽しんでもらっている。以前、土鍋の中に猫が入ってくつろぐ画像「ねこ鍋」が流行したことから着想を得たという。
担当飼育員の米田美里さん（27）は「寒い季節なので、ミーアキャット鍋を見て温かい気持ちになってもらえたら」と話している。来年2月末まで見ることができそう。
