佐世保市立急病診療所に 空間除菌装置寄贈 ハウステンボス関連会社

朝長市長(左)に空間除菌装置「ファシオン」を手渡す鶴田取締役=佐世保市役所

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、長崎県佐世保市のハウステンボス・技術センターは23日、市立急病診療所に空間除菌装置「ファシオン」を2台寄贈した。同社によると、ファシオンはプラズマイオンと低濃度オゾンを放出し、空気中や壁などに付着したウイルス、菌を除去できる。10月から販売代理店として取り扱いを始めた。
 同社の鶴田修一取締役が市役所を訪れ、朝長則男市長に手渡した。鶴田取締役は「優れた効能がある。衛生対策の一助になれば」、朝長市長は「大変ありがたい。活用させていただく」とそれぞれ述べた。

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