石田純一・理子夫妻の本当の仲 女性誌への宣戦布告は尻すぼみ

夫婦仲は…

2020年は新型コロナウイルスが猛威を振るった。そんななか、死の淵から生還しながらもバッシングされたのが俳優の石田純一(66)だった。

石田の〝やらかし〟は、東京を含む7都府県に緊急事態宣言が発出されていた4月10日に沖縄を訪れたこと。那覇市内で経営する飲食店の新型コロナ対策を話し合うためだったというが、翌11日にゴルフをプレーしていたと報じられたことで厳しい批判にさらされた。

これだけならば、まだ傷は浅かったかもしれないが、石田はこのあとの自覚ない行動で自らの傷口に塩を塗ることになる。

5月12日に退院した石田だが、闘病生活の反省はどこへやら、今度は5月末に都内の隠れ家的ステーキ店で快気祝いをし、ノーマスクで千鳥足で店から出てきた姿を「女性自身」に報じられる。偶然、同じステーキ店に居合わせた芸能関係者は、「石田さんたちのグループの会話からは石田さんの行動をいさめるどころか、『何が悪いの?』という感じだった。全く反省している様子は感じられなかったですね」と、当時の様子を明かす。

さらに8月には「週刊女性」が、石田が仕事と称して7月中旬に福岡で多数の男女を交えての飲食やゴルフに興じていたと報じたことにより、感染対策で我慢を強いられていた国民の怒りが大爆発。ワイドショーでも取り上げられるなど、4月の入院時をはるかに上回る猛バッシングにさらされることとなった。

この報道後、数週間にわたって石田が週1でレギュラー出演しているラジオ番組の現場に報道陣が張り込む事態に発展した。番組内では16歳のリスナーから「火のないところに煙は立たないと言います。(中略)石田さんはもう少ししっかり考えてから発言したらいいと思います」と、一連の騒動に対する〝説教〟を受ける場面も…。

これに反省の弁を述べた石田だが、週刊女性の記事に対しては「ここまでくると悪質。(週刊女性が)戦うっていうなら、全然いいですけど!」と、徹底抗戦の構えを見せていた。

「実際に石田さんサイドは超有名弁護士らの名前で週刊女性に抗議してきたそうです。でも、決定的な証拠があると抗議に対して反論すると、それ以上のアクションはなかったとか」(出版関係者)

身から出た錆とはいえ、週刊女性の直撃に自ら「今はテレビを干されている」と話していた石田。一時は妻の東尾理子と離婚危機では?という見方もあったが、最近は都内一等地にある自宅周辺で子供と散歩しているところを目撃されている。

「ベビーカーに一お子さんを乗せて、グルグル近所を回っていました。遠目から見たら孫の散歩に同行するおじいちゃん(笑い)。でも、ちゃんとお子さんの世話をしているのは偉いですよね」(目撃した30代女性)

一連の猛バッシングに身を引き締め、妻との信頼関係も回復したのか。〝稀代のプレイボーイ〟の今後の行動に注目だ。

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