ボタフォゴ退団報道の本田圭佑 ポルトガル1部移籍へ

本田圭佑

元日本代表MF本田圭佑(34)の新天地はポルトガルとなりそうだ。

今年2月にブラジル1部ボタフォゴに加入した本田は全国選手権が終了する2月末まで契約期間が残っている中、28日にクラブ側へ退団を要求したと、地元メディア「グローボ」で報じられたばかり。クラブとの確執や家族の問題があるとも伝えられる中、かねてオファーが届いているポルトガル1部のポルティモネンセ入りが確実となってきた。

ポルトガル紙「レコルド」も「本田はボタフォゴとの契約解除のサインし、ポルティモネンセの加入に近づいている」と報道した。ポルティモネンセは浦和でプレーしていたポンテ氏が副会長を務めており、これまでも元日本代表FW金崎夢生(31)や同MF中島翔哉(26)が所属。現在はDF安西幸輝(26)がプレーしている。

本田は来夏の東京五輪にオーバーエージ枠での出場を目指しており、森保一監督(52)に自身をアピールできるクラブでプレーしたい意向もあるとみられている。

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