年が明けても寒さ続く 1月前半は低温 気象庁1か月予報

気象庁は31日(木)、向こう1か月(1/2~2/1)の天候の見通しを発表した。北・東・西日本は、1月前半に強い寒気の影響を受けるため、向こう1か月の気温は北・西日本で低く、東日本で平年並か低い見込み。特に、1月上旬を中心に気温がかなり低く、日本海側で降雪量がかなり多くなる可能性がある。

週ごとの天候予想

1か月予報(平均気温)。出典:気象庁ホームページ

 1週目(1/2~8) 日本付近は寒気の影響を受けやすく、北・東・西日本は低温となる見込み。北・東・西日本の日本海側は、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が多くなりそうだ。

1か月予報(降水量)。出典:気象庁ホームページ

 2週目(1/9~15) 寒気の影響を受けやすい北・東・西日本は低温が見込まれ、日本海側は引き続き、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が多くなりそうだ。ただし、冬型の気圧配置は徐々に弱まると予想され、北・東・西日本は1週目(1/2~8)に比べると、低温傾向は多少和らぐ可能性がある。

1か月予報(降雪量)。出典:気象庁ホームページ

 3~4週目(1/16~29) 西日本と沖縄・奄美は、冬型の気圧配置が弱まる傾向が見込まれ、気温は全国的にほぼ平年並みの寒さとなりそうだ。

© 株式会社ウェザーマップ