菅野は巨人残留か 交渉期限迫るも希望額に届かず

菅野智之

米スポーツサイトのアスレチックは6日(日本時間7日)に巨人からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している菅野智之投手(31)について「移籍市場ではトレバー・バウアーに次ぐトップクラスの投手の一人」であると高く評価しているものの、「大リーグ球団との契約なしで巨人に戻る可能性を排除できない状況である」と伝えた。

同サイトは、マリナーズの菊池雄星投手(29)が2年前に4年5600万㌦(約57億7000万円)で契約したことを引き合いに出して、「菅野(側)はおそらく、それよりもいい契約ではないにせよ、同様の契約を望んでいるのではないか。一部ではブルージェイズが強力なオファーをしたとも言われているが、どうやらまだ希望額には達していない。巨人に戻る可能性を排除することはできない」という見解を示した。

交渉期限は米東部時間7日午後5時(同8日午前7時)。大詰めを迎えている。

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