【ドラゴンゲート】YAMATOが〝珍罰〟に困惑 「こんなのが引退とかと同じでいいのかよ!」

YAMATOは設定されたリスクに不満爆発だ

ドラゴンゲート9月21日の東京・大田区総合体育館大会で金網6WAYマッチに出場するYAMATO(38)が怒り心頭だ。同試合には他に、オープン・ザ・ドリームゲート王者のEita(28)、吉野正人(40)、B×Bハルク(40)、ビッグR清水(27)、KAI(37)がエントリー。金網上部に設置された旗を取った選手から勝ち抜け、最後に負け残った選手が、それぞれ決められた「リスク」(罰)を実行する。

そのリスクとしてYAMATOに設定されたのは「年内の大会開始前の前説を担当」「コスチュームを白のブリーフスタイル、ガウンをバスローブに変更」「ヘアスタイルをストレートパーマに変更」の3つだ。屈辱的ではあるものの、吉野の「髪切り執行の上でその場で引退試合」やKAIの「ドラゲー追放」と比べ珍妙さが際立つため「そんなのが、引退とかと同じレベルのことなんですかって話。なんなら俺、去年の今ごろから春先までストレートパーマかけてたし…」と憤りと困惑を隠しきれない。

しかもこのリスクは吉野が属する闘龍門世代が考案したものだけに「本来だったら吉野あたりが『こんなのが俺の引退と同等のリスクなのか』って言わないとダメだろ!」と指摘した。

もちろん好んで罰を受けるつもりも、重大リスクを背負った選手の身代わりになるつもりもさらさらない。「目的はあいつらに食らわせることなんで。金網はもういい。今年こそ卒業宣言ですよ」ときっぱり。6年連続出場となる金網戦を今年で最後にできるか。

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