イングランド・プレミアリーグは11日、新型コロナウイルスの検査で新たに36人が陽性だったと発表した。
リーグは新シーズン開幕後、21回の検査を実施。これまでに選手とスタッフ、計207人が陽性反応を示している。今回の検査は延べ2593人の選手、スタッフが検査を受けたという。昨年12月以降、プレミアリーグでは新型コロナウイルスの影響で5試合が延期となっている。感染者が多く出たアストンビラ―トットナム戦(13日)も延期が決まった。
英国では感染拡大が深刻でロックダウン(都市封鎖)が行われており、サッカー界からもリーグ戦の一時中断を求める声が高まっているが、リーグ側は「新型コロナウイルス対策に自信を持っている」とし、開催を続けていく考えだ。