フランス・スーパーカップが13日に行われ、パリ・サンジェルマンがマルセイユと激突した。
昨シーズンはPSGがリーグとカップを制したため、リーグ・アンで２位フィニッシュだったマルセイユが参戦したスーパーカップ。PSGは足首を負傷したネイマールが復帰を果たし、マルセイユは長友佑都と酒井宏樹がスタメンに名を連ねた。拮抗した時間が続いた39分、右サイドからアンヘル・ディ・マリアがクロスを送ると、マウロ・イカルディがヘディングシュートを放つ。一度はGKに阻まれるも、こぼれ球をイカルディが押し込みPSGのリードで試合を折り返す。
後半に入りマルセイユの猛攻を受けるPSGは、82分過ぎにイカルディがディフェンスラインの背後に抜け出すと、ペナルティエリア内にGKステーブ・マンダンダに倒されてPKを獲得。ネイマールがゴール右に沈め、85分にPSGが貴重な追加点を挙げる。その後はマルセイユの反撃を１点に抑え、2-1で勝利したPSGがスーパーカップ優勝を達成した。
