米プロバスケットボールＮＢＡ、トロント・ラプターズの渡辺雄太（２６）は１５日（日本時間１６日）に行われたホームのシャーロット・ホーネッツ戦の第１クオーター（Ｑ）途中から出場し、１４分５９秒の出場で３得点、４リバウンド、１スチール、１ブロックのプレーを見せ、１１１―１０８の勝利に貢献した。チームはこれで３勝８敗。
第１Ｑ終了間際にコートに立った渡辺はいきなり３点シュートを決めてチームに勢いをつけると、第２Ｑ以降は守備でリバウンドを拾って、相手の勢いを分断した。エースのパスカル・シアカム（２６）が１５得点と封じられたが、控えのクリス・ブーシェー（２８）が２５得点、１０リバウンドの「ダブル・ダブル」をマークして、選手層の厚さと役割分担が的確に行われていることを証明した。
