【アイスリボン】雪妃真矢「民意なんて関係ない」 期待の本間&進垣相手に23日タッグ防衛戦

左からタッグ王者の雪妃、挑戦者の本間、進垣

女子プロレス「アイスリボン」の雪妃真矢が〝忖度なし〟の防衛を誓った。

23日の後楽園大会「アイスリボン~冬物語~」のセミで「レベル&エネミー」の同志・尾﨑妹加(29)とのコンビで保持するインターナショナルリボンタッグのベルトを懸け、「ジョイントアーミー」の本間多恵(34)、進垣リナ(32)組とV1戦を行う。

16日に埼玉・アイスリボン道場で行われた会見に出席した雪妃は「(戴冠した)前回の試合は、3度目の挑戦だった妹加が必死に取ってくれたベルトだった。私はサポートした形だけど、今度は私がぐいぐい前に出ていきたい。簡単に取られるわけにはいかない」と気炎を上げた。

しかし「ジョイントアーミー」はアイスリボンアワード2020で、期待されるユニットとして「特別賞」を受賞するなどファンから大きな支持を受けている。これには「民意があるようだけど、私たちのユニット『レベル&エネミー』は反逆者と外敵という意味がある。民意なんて関係ない。忖度いたしません。防衛させていただきます」と意気込んだ。果たして王者の力を示せるか。

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