ベッカム氏三男〝破天荒オークション〟で波紋 「英国の平均年収の3倍以上です」

デビッド・ベッカム氏

サッカー元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏(45)の三男・クルースくん(15)の破天荒ぶりに波紋が広がっている。

英紙「デイリー・スター」によると、クルースくんは自らが使い古した一点物のパーカをオークションに出品したという。それはルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターを務めていたファッションデザイナーのキム・ジョーンズ氏(43)が個人的にプレゼントしたと噂される代物。付属のひもが一つ欠けているが、4万5000ドル(約467万円)でスタートし、即決額は15万ドル(約1600万円)に設定されているという。

同紙は「これは英国の平均年収の3倍以上です」と前置きした上で「クルースの古いパーカーをオンラインで販売した。フードの紐の一部が欠けているにもかかわらず、10万ポンド(約1410万円)以上を要求しています」と報じた。

さらに、クルースくんの行為に、ネット上では「15万ドル払うよりも偽物を着たい」「15万ドルで、キム・ジョーンズ氏にひもの交換を依頼することはできませんか?」「誰がこれを欲しがるだろうか? 誰かそれを買う愚か者がいるのならば、すでにめちゃくちゃ金持ちのベッカムがそれを慈善団体に寄付することを望みます!」と疑問の声が多く飛び交っていると伝えた。

やはり世界的スターの息子もある意味ただ者ではなさそうだ…。

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