来たれ競走女子。2021年KYOJO CUP参戦ドライバーオーディンションが2月に開催

 女性ドライバー限定のモータースポーツシリーズとして2016年に誕生した『KYOJO CUP』は2021年に開催5年目を迎える。その2021年シーズンに新規参戦するドライバーとチームをつなぐ合同オーディションが2月22日、富士スピードウェイで開催される。

 スポーツ庁の後援を受けて行われているKYOJO CUPは、“競走女子”すなわち女性ドライバーを対象としたプロレースシリーズだ。創設から4年目のシーズンを迎えている今季は、全日本F3選手権Nクラスで優勝経験を持つ三浦愛をはじめとする国内トップ女子ドライバーが集結。富士スピードウェイ、鈴鹿サーキットを舞台に熱いバトルが繰り広げられている。

 なお、2020年シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大の影響をうけて開催スケジュールが変更されており、初の文部科学大臣賞受賞者(=シリーズチャンピオン)が決定する最終戦は1月30日に富士スピードウェイで開催される予定だ。また、このレースの模様は同日、KYOJO CUP公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/c/IPSxKJCCHANNEL2)でライブ配信される。

 そんなKYOJO CUPでは2021年シーズンに向け、新たなドライバーやチームを迎え入れ、よりハイレベルなシリーズへの発展を目指すとしている。その一環としてシリーズを主催するインタープロトモータースポーツは、KYJO CUP初の合同オーディションを実施することを決定。2月22日、富士スピードウェイで開催することをアナウンスした。

 参加条件はJAF公認国内Aライセンス所持、または取得予定者の女性とされ、オーディションでは書類選考ののち実技審査を実施するという。応募締め切りは2月11日だ。より詳しい情報や応募に関する質問、その他の問い合わせはKYOJO CUP事務局まで。

2020年シーズンのKYOJO CUPに参戦している女性ドライバーたち

■合同オーディション開催概要

開催時期:2月22日(月)
開催場所:富士スピードウェイ
オーディション内容:書類選考を経て実技審査
参加条件:女性(年齢不問)JAF国内Aライセンス所持、又は取得予定者
応募締め切り:2月11日(木)
お問合せ先:
KYOJO CUP事務局 内山
uchiyama@kyojocup.jp

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