【競泳】長谷川涼香が五輪でリベンジ宣言「落ち込んでいられない」

競泳の北島康介杯第1日(22日、東京辰巳国際水泳場)、女子200メートルバタフライ決勝が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪同種目代表の長谷川涼香(20=東京ドーム)が2分9秒12で2位に入った。

予選は2分11秒61の全体トップで通過したが、決勝では牧野紘子(21=東京ドーム)に終盤で逆転を許した。この日は疲労などの影響で思うようなパフォーマンスを発揮することができず「今日のレースは自分的にはあまりいいところがなかった。2分6秒台を目標にしていたが、何も届かなかった」。

それでも「レースが終わってかなり落ち込んだけど、いろんな先生に『この試合は毎年ダメだよ』って声をかけられて、ちょっと落ち込みは減った」と気持ちを切り替えた。

明日で東京五輪までちょうど半年。開催を危ぶむ声も聞こえてくるが「もちろん目標は五輪でメダルってところを掲げているので、ここでタイムが悪いからって落ち込んでいられない。もちろん日本選手権でしっかりベストを更新して、五輪にいい弾みにできたら」と決意を述べた。

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