ベルギー１部ゲンクの日本代表ＭＦ伊東純也（２７）が、現地からもステップアップを期待されている。
２７日のホーム・ワーレゲム戦に先発し、２試合連続ゴールを決めて３―２の勝利に大きく貢献。今季７点目を挙げ、公式記録ではないものの、アシストも８つ記録しており、主力として十分な働きを見せている。２０１９年２月にＪ１柏からゲンクに期限付き移籍すると、翌年には完全移籍を果たして着実に成長してきた。契約は２０２３年６月まで残すが、今オフにも欧州のビッグクラブからオファーが来てもおかしくはない状況だ。
そんな中、ベルギーメディア「Ｖｏｅｔｂａｌ Ｂｅｌｇｉｅ」は、元プロ選手で現地でテレビコメンテーターを務めるフランク・ブークス氏の「（ゲンクの）ポール・オヌアチュは２２得点を挙げ、得点ランクトップで注目されているが、伊東も素晴らしい選手だ。もはやベルギーリーグの枠に収まらない選手と言えるだろう」との称賛コメントを紹介。そろそろベルギーリーグから巣立つときというわけだ。
日本代表でも存在感を増しており、本人もかねて欧州５大リーグへの挑戦へ意欲的。今後のさらなる活躍次第でステップアップは確実なものとなりそうだ。
