PAOK・香川 4日ギリシャ杯はベンチスタート濃厚 攻撃の〝切り札〟で新天地デビューか

香川真司

ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(31)は、3日(日本時間4日)のギリシャ杯6回戦AEラリッサ戦でベンチスタートから攻撃の〝切り札〟として新天地デビューを飾ることになりそうだ。

ギリシャ紙「メトロスポーツ」はAEラリッサ戦に向けたPAOKの先発メンバーを予想し「香川は控えとして休息を取ってから、黒と白(PAOKのチームカラー)のジャージーでデビューするだろう」とベンチスタートになる見通しを報じた。

今回の一戦では「パブロ・ガルシア監督(43)は何人かの若い選手に出場時間を与え、連戦の選手を休ませることになる」と同紙が指摘するように、若手が積極的に登用される見込み。攻撃陣ではMFゲオルギオス・ブラカス(19)、MFヨアニス・コンスタンテリアス(17)、FWゲオルギオス・コウチアス(16)などPAOK期待の有望株の起用が予想されており、香川との連係に注目が集まる。

相手は格下だけに、香川の新天地デビュー即ゴールも期待できそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社