南野の圧巻プレーをデータ分析 ボールタッチ回数は53回、パス成功率は85%に

新天地で衝撃的デビューを飾った南野(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに加入した日本代表MF南野拓実(26)がデビュー戦で見せた圧巻のプレー内容とは――。

サウサンプトンでのデビュー戦となるニューカッスル戦でいきなりゴールを決める活躍を見せた南野。英紙「リバプールエコー」は「日本の攻撃的MFは、ニューカッスルのネットに見事なフィニッシュを打ち込み、セインツ(サウサンプトンの愛称)で完璧なスタートを切った。リバプールのファンは南野が復帰することを望んでいる」と報じ、保有元のリバプールファンの期待も高まる活躍ぶりを称賛した。

データ分析専門サイト「ソファースコア」では、チーム3番目となる7・1点の高評価を与え、南野のプレーデータを紹介。ボールタッチ回数は53回にのぼり、パス成功率は40本中34本で85%をマークし、積極的に攻撃に絡みながら周囲を生かす南野の特長が表れる数字が浮き彫りになった。また、球際の攻防を示すデュエルでは地上戦で7回中5回勝利するなどインテンシティーの高さも示した。

上々の新天地デビューを飾った南野の今後の飛躍に期待が高まりそうだ。

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