巨人のドラフト1位ルーキー・平内龍太投手(22=亜大)と同4位の伊藤優輔投手(24=三菱パワー)が11日に行われた紅白戦で実戦デビューを果たした。
初回の1イニングに登板した平内は松原を中飛で打ち取ると、続く湯浅には四球を与えたものの縦に大きく割れる102キロのスライダーで北村の体勢を崩し、三ゴロ併殺に仕留めた。結果的に3人を無失点に封じ、最速は142キロを計測した。
一方、平内と同じ紅組の3番手で登板した伊藤は〝ホロ苦デビュー〟となった。4回の1イニングで若林の2ランを含む3安打を許して4失点。対照的な結果となったが、まだスタートラインに立ったばかりで、今後にどんな進化を見せるのか注目だ。