気象庁は11日(木)、向こう1か月(2/13~3/12)の天候の見通しを発表した。向こう1か月の気温は、寒気の影響を受けにくく、暖かい空気に覆われやすいため、北・東・西日本で高く、沖縄・奄美で平年並みか高い予想となっている。東日本では、期間のはじめに気温がかなり高くなる所がある見込み。 向こう1か月の降雪量は、寒気の影響を受けにくいため、北・東日本日本海側では平年並みか少なく、西日本日本海側では少ない見込み。
週ごとの天候予報
1週目(2/13~19)
冬型の気圧配置は弱いが、低気圧の通過後は東・西日本を中心に寒気の流れ込みが一時的に強まる可能性がある。北・東・西日本の日本海側は、低気圧や寒気の影響で、平年に比べて曇りや雨(雪)の日が多い見込み。北・東・西日本の太平洋側は、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうだ。
2週目(2/20~26)
気温は、全国的に高温傾向が見込まれる。北・東・西日本は平年と同様の天候となる予想で、沖縄・奄美も一時的に湿った空気の影響を受けるため、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。
3~4週目(2/27~3/12)
気温は引き続き、全国的に高温傾向が見込まれる。天候は、平年と同程度の地方が多くなりそうだ。