ケガで1か月離脱のネイマール「〝すぐに倒れる〟などと言われて本当に悲しい」

ネイマール(ロイター)

フランスカップ9回戦(10日)で左内転筋を負傷し、約1か月の離脱となったフランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(29)が心境を明かした。

ネイマールは自身のインスタグラムを更新し「悲しみは大きく、痛みは計り知れないし、絶え間なく泣いている。人生で最も好きなこと、サッカーを再びするために、今一度立ち止まることになった」。

さらに「問題は私なのか、それとも私のピッチ上で行っていることなのかはわかない。選手や指導者、コメンテーターから〝すぐに倒れる〟〝彼は泣く〟〝子供〟〝甘やかされている〟などと言われているのは本当に悲しい」などと書き込んだ。
ブラジル代表として臨んだ2018年ロシアW杯から、接触プレーの際の過剰な痛がり方がクローズアップされることが多くなり、ファウルを受けて倒されても〝大げさ〟とみられるようになった。

また、英紙「サン」からは毎年、妹ラファエルさんの誕生日(3月11日)が近づいてくると、負傷することも指摘されている。

約1か月の離脱ということは、大一番の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦(16日=日本時間17日)バルセロナ(スペイン)戦も欠場となる。「正直に言って悲しいよ。このようなことにどれだけ耐えられるのかはわからない。サッカーで幸せになりたい。それだけなのに」と自身の心境を記していた。

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