セリエA第22節が12日に開催され、冨安健洋が所属するボローニャが本拠地レナート・ダッラーラにベネベントを迎えた。
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昨年末に未勝利が続き、降格圏もちらつく14位に位置するボローニャ。勝てばトップ10入りの可能性もある中、冨安は右サイドバックでスタメンに名を連ねた。試合はキックオフから56秒、ムサ・バロウがペナルティエリア内でシュートを放つと、DFに当たったボールにニコーラ・サンノーネが反応。左足で押し込み、ボローニャがいきなり先制点をゲットする。
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リードして試合を折り返したボローニャは、前半にポスト直撃のシュートを打たれるなどベネベントの猛反撃に遭う。すると雪がうっすらと積もり出した60分に、クロスボールをGKウカシュ・スコルプスキが痛恨のキャッチミス。ニコラス・ヴィオラに決められ、同点に追い付かれてしまう。その後は追加点が生まれず、勝ち点で並ぶ両チームの一戦は1-1のドローに終わった。
