新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は14日、新たに10歳未満~90代の男女53人の感染が判明したと発表した。うち感染経路不明は24人。症状別では中等症3人、軽症は38人、無症状・調査中12人だった。
これまでに5人の感染が確認されていた市内の高齢者グループホームでは、80代~90代の男女4人の利用者の感染が新たに判明。感染者は計9人となり、市は新たなクラスター(感染者集団)と判断した。
すでにクラスターが起きている市内の施設では、特別養護老人ホームで職員1人、通所介護施設で利用者1人、みなと赤十字病院で職員1人、商社で社員1人の感染がそれぞれ確認された。