イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンの日本代表FW南野拓実(26)が14日にウルバーハンプトン戦で先発出場したが無得点に終わり、チームは1―2で敗れてクラブ史上ワーストとなる6連敗を喫した。
南野は移籍後初出場となった前節ニューカッスル戦でゴールを決めて最高の新天地デビューを飾ったが、この日の試合では序盤こそシュートを打つなど積極的な姿勢を見せたが徐々に攻撃に絡む場面も減って後半17分に最初の交代でベンチへと退くことになった。
新天地デビュー戦とは対照的な精彩を欠くプレーに、データ分析専門サイト「ソファースコア」では先発した攻撃陣で最低評価となる6・4点(10点満点)という厳しい採点を与えた。
チームはクラブワーストの連敗で窮地に陥っており、南野にとっても早くも正念場と言えそうだ。