【NBA】ウィザーズ・八村塁は13得点で勝利に貢献 ウエストブルックがトリプルダブル

ウィザーズの八村塁(ロイター)

15日(日本時間16日)の米プロバスケットNBAでワシントン・ウィザーズはヒューストン・ロケッツに131―119で勝利した。八村塁(23)は36分40秒出場して13得点、9リバウンドと3アシストだった。

オフに交換トレードとなったウィザーズのラッセル・ウエストブルック(32)とロケッツのジョン・ウォール(30)にとって、それぞれの古巣との今シーズン2度目の対決。前回の1月26日(日本時間27日)の対戦では107―88でロケッツが勝利したが、この日はウィザーズが序盤からリードを奪う展開で雪辱した。

ウエストブルックは今シーズン、連戦の2日目は休養で欠場するパターンだったのが、この日は前日のボストン・セルティックス戦に続けて出場。22本のシュートを放って成功は8本。スリーポイントシュートは3本すべて失敗と空回り気味だったものの、終了間際に八村のパスを受けてダンクした際は、そのまま〝懸垂〟して、アゴをリングの上に出すパフォーマンスを見せるなど16得点、13リバウンドと15アシストの「トリプルダブル」だった。

今シーズン2番目に長いプレータイムとなった八村は5戦連続の2ケタ得点。守っては要所のリバウンドでチームに貢献した。

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