スペイン１部レアル・マドリードが、フランス１部マルセイユの同国代表ＭＦフロリアン・トバン（２８）の獲得に乗り出した。
トバンは名門マルセイユのウイングとして活躍しており、同僚の日本代表ＤＦ酒井宏樹（３０）と右サイドでコンビを組んでいる。そんなトバンを巡って、スペイン紙「ムンドデポルティーボ」は「Ｒマドリードがトヴァンを来季の軌道に乗せている。マルセイユとの契約が夏に終了するＭＦはフリーで来る」と今夏で契約を満了するトバンのＲマドリード入りが有力視されている現状を報じた。
ただ、他クラブとの争奪戦になっており「トバンに興味を持っているのは白い巨人（Ｒマドリードの愛称）だけではない。ＡＣミランとセビリアもサインすることを望んでいる」と他の強豪クラブも獲得を諦めておらず、まだ決着はしていないようだ。
チーム再建を進めるスペインの名門に、フランスの俊英が加わることになるのか注目が集まる。
