福島・宮城地震 激甚災害指定へ 小此木防災相「適切に対応」

小此木八郎氏(資料写真)

 小此木八郎国家公安委員長・防災担当相(衆院神奈川3区)は16日の閣議後会見で、福島県沖を震源とする地震の激甚災害指定について「速やかに調査し、適切に対応したい」と述べた。菅義偉首相(衆院神奈川2区)から被害状況の実態把握を指示されていると説明した。

 冒頭、小此木氏は「被災された全ての方々にお見舞い申し上げる」と表明。同日午後に福島県庁で内堀雅雄知事と面会するほか、同県郡山市で建物が一部損壊したホテルを視察すると説明し「被災状況や地域の声を直接確認し、被災された方々が一日も早く元の生活に戻れるように必要な支援をしっかり行っていく」と述べた。

 また、領土問題を担当する小此木氏は、22日に松江市で開かれる「竹島の日」式典に、和田義明政務官を派遣することを明らかにした。

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