【新型コロナ】横浜で65人感染、3人死亡 介護施設でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は18日、入院していた市内在住の80~90代の男女3人が死亡した、と発表した。また、10歳未満~90代の男女65人の感染を新たに確認。63人が軽症または無症状、2人の症状は分かっていない。29人の感染経路が不明。

 市によると、死亡した80代の女性は、クラスター(感染者集団)が発生した横浜鶴ケ峰病院(同市旭区)の患者。別の疾患で入院していたが、1月15日に陽性と判明、状態が悪化した。90代女性はクラスターが起きた高齢者グループホームの入所者。80代男性の感染経路は分かっていない。

 これまで利用者4人が感染した市内の通所介護施設では、新たに利用者1人の陽性が分かり、市はクラスターが起きたと認定した。

 市内のクラスター関連では、市立みなと赤十字病院(中区)、汐見台病院(磯子区)、横浜新都市脳神経外科病院(青葉区)、金沢病院(金沢区)、3カ所の高齢者施設で1~3人の感染が確認された。

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