1周35キロの「ガチウォーク」 新上五島の魅力再発見 3月14日開催

 「探訪~四季を味わう上五島実行委」は3月14日、長崎県新上五島町の中通島中心部約35キロを歩いて1周する「上五島を歩き倒せ!!2021かみごとうガチウォーク!」を開催する。町民限定で参加者を2月28日まで募集している。
 新型コロナウイルス禍で、町外への渡航がしづらい状況の中、地元の魅力を再発見してもらおうと初企画。午前8時に役場前を出発し、時計回りで鯛ノ浦港(鯛ノ浦郷)や最澄像(荒川郷)の付近などを通って役場に戻る。制限時間は10時間で、途中のエイドステーションではかんころ餅や焼きガキ、五島うどんの振る舞いがある。
 実行委の事務局を担う町観光物産協会の担当者は「新型コロナでふさぎ込みがちな今、皆が笑顔になるきっかけにしたい」としている。
 定員100人で高校生以上が対象。参加費は1500円。小雨決行。申込書は同協会のホームページ「新上五島町観光なび」からダウンロードできる。問い合わせは同協会(電0959.42.0964)。

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