県立高校の授業が様変わりする。県教委は2020年度末までに、全36校計510の普通教室、計333の特別教室に「電子黒板」を設置。教室用端末に取り込んだ教材を動画や写真を交えて映し、生徒のタブレット端末と連動させることで、効率的かつ情報量の多い濃密な授業展開が可能となる。新型コロナウイルス禍に対応する学びの再構築も背景にあり、他県に遅れていた教室のデジタル環境整備率は、全国トップクラスへ躍り出る。
全県立高に電子黒板 20年度内、導入率全国トップへ
- Published
- 2021/02/21 06:05 (JST)