イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンの日本代表MF南野拓実(26)が新天地で絶好調の理由を同僚が明かした。
南野は20日の強豪チェルシー戦で先制ゴールを決め、新天地加入後は3試合で2ゴールとまさに水を得た魚のように伸び伸びとしたプレーを続けている。
なぜリバプールで不振を極めた南野が同じプレミアリーグの舞台で躍動できているのか。チェルシー戦でアシストした同僚のMFムサ・ジェネポ(22)が、クラブ公式ホームページ上でその理由を明かした。
「タキ(南野の愛称)に満足している。彼は良い選手であり、私たちは彼を助けるためにここにいる。私たちが彼を信じているので、彼はもっとうまくやれるし、私たちは一緒に進み続けるだろう」と短期間で信頼関係を築き上げたことをポイントに挙げた。
加入直後から主力のFWネイサン・レドモンド(26)も「彼は人間性でも本当にナイスガイなんだ!」と絶賛しているようにチームメートと円滑にコミュニケーションが取れており、ピッチ内外での信頼関係の強さから良い形で南野にボールが渡っているというわけだ。
サウサンプトンでブレークが期待できそうだ。