米CBSスポーツが各球団のオフ補強を格付け パドレスとドジャースがAブラス

ダルビッシュ

米CBSスポーツ(電子版)は21日(日本時間22日)に「MLBオフシーズンの等級」と題してメジャー30球団の補強を評価して格付けした。Aプラスのトップ評価は、ダルビッシュ有投手(34)らをトレードで獲得したパドレスと、サイ・ヤング賞のトレバー・バウアー投手(30)をFAで加入させたドジャースとナ・リーグ西地区のライバルが並んだ。

同サイトはパドレスの戦力アップを「24時間を置かずにダルビッシュとスネルをトレードで獲得し、マスグローブも加えた。タティスとは14年間の延長契約を交わし、王者ドジャーズへ対抗する体制を整えた」と評価。ドジャースについては「ワールドシリーズを制したローテーションにバウアーを加入させ、ターナーとは再契約。ブルペンも強化した」とした。
両チームに続くAマイナス評価も2チーム。ジョージ・スプリンガー外野手(31)らと契約したブルージェイズ、フランシスコ・リンドア内野手(27)らを獲得したメッツとした。

日本人選手が所属するチームは次の通り。前田健太投手(32)のツインズはBマイナス、筒香嘉智外野手(29)のレイズと秋山翔吾外野手(32)のレッズはC、大谷翔平投手(26)のエンゼルスと山口俊投手(33)がマイナー契約したジャイアンツはCマイナス、沢村拓一投手(32)が契約したレッドソックス、菊池雄星投手(29)のマリナーズ、有原航平投手(28)のレンジャーズはD。ちなみに田中将大投手(32)が去ったヤンキースはCだった。

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