UEFAチャンピオンズリーグの舞台で対戦するチェルシーとアトレティコ・マドリー。
両チームでプレーしたブラジル人DFフィリペ・ルイスが『Guardian』のインタビューに答えた。
チェルシー時代のエデン・アザールとモハメド・サラーについてこんな話を明かしていたぞ。
フィリペ・ルイス
「(当時のチェルシーには)凄い選手たちがいた。エデン・アザール、ファブレガス、ジエゴ・コスタ。
ネイマールと並んで、エデンは僕がプレーしたなかで最高の選手だ。リオネル・メッシに匹敵するよ、ひとりで試合を勝たせることができる。
ディフェンスのためにはあまり走らないし、あまり練習もしない。試合の5分前までロッカールームで『マリオカート』で遊んでいる。
靴ひもがほどけた状態で練習もウォームアップもする。でも、試合になると誰もボールを奪えない。
3,4人をドリブルで抜く。相手が近づき過ぎると引き離される、とてもパワフルだからね」
「サラーには練習で苦しめられたよ…。
彼がフィオレンティーナに移籍した時、『なぜ行くんだい?ここはチェルシーだよ』と聞いたんだ。
彼から『プレーする必要がある』と言われ、『この子はいい』と思ったね。
彼は金やもっと勝つために移籍したのではなく、自分はプレーできると証明するために行った。
練習での彼はメッシみたいだった。本当にメッシだよ。誰かに聞いてくれ」
ゲーム『マリオカート』を試合直前までプレイしているアザールだが、ピッチに立つとメッシレベルのプレーを見せていたとか。
【動画】アザールもハマる『マリカー』を101人同時でプレーしてみた
そして、サラーは練習場ではまるでメッシのように凄かったそう。
オスカルもこれと全く同じ話をしており、チェルシーでは成功できなかったサラーだが、練習では無双していたようだ。