【WWE】悪魔の呪いに犯された毒蛇オートンが不気味な黒い液体を吐いて倒れる

逆襲を宣言したランディ・オートン(©2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ22日(日本時間23日)発】WWEのロウ大会が配信され、ついに〝毒蛇〟ランディ・オートン(40)の肉体が〝ザ・フィーンド(悪魔)〟ことブレイ・ワイアット(33)の呪いに犯されてしまった。

第4試合後、場内のタイタントロン(大型ビジョン)に登場したオートンは、先週大会で黒い小悪魔ことアレクサ・ブリス(29)の魔術によりリングアウト負けを喫したくやしさと、前夜のPPV大会「エリミネーション・チェンバー(EC)」EC戦で最初の脱落者となったことについて弁明。「もう誰にも俺の邪魔はさせない。全てを破壊してWWE王者になる」と宣言した。

ところがスクリーンに魔法陣の中央で不気味な笑い声を上げる小悪魔の映像が流れるや、急にオートンが「ゴホゴホッ」と咳き込み始める。気がつけば口から重油のような大量の黒い不気味な液体が…。毒蛇は口から流れる邪悪な液体を止めることができず、そのまま倒れ込んで姿を消した。

精神的重圧に加え、小悪魔を介したワイアットの呪いがついにオートンの肉体にまで及んだことは間違いない。昨年12月「TLC」で〝焼殺〟した後から姿を消している悪魔が、ゆっくりとオートンの背後に忍びよってきた。

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